とてもいい天気です。
梅雨のじめじめすらありません。
今日は、5校時に1年2組の道徳の研究授業がありました。
職員研修の一環で、先生方全員で、兒玉先生の道徳の授業を参観、その後授業研究を実施しました。
今日の授業のテーマは「いじめ」です。さかなクン著「魚の涙」というタイトルの文章を読んで、いじめについて考えます。
この文章は朝日新聞に掲載されたコラムで、「いじめられている君へ」というカテゴリーの中のものです。
中学1年生ですから、『いじめはいけない』『思いやりをもたなくてはならない』というのはわかっているのですが、『人の嫌がることをしたことはあるか』というアンケートには、ほとんどの人が『ある』と答えていました。
なぜ?
わかっているのに、なぜ??
そこが、「考え、議論する道徳」のポイントだったのかもしれません。
さて、その後先生方は図書室に場所を移して、その授業研究と今後の道徳の授業について、多くのことを発見し、学びました。
先生たちも、まだまだ「道徳」は修行中。
自分のこととして深くとらえられるような授業ができるように、研修を重ねていけたらと思います。