本日の研修は上小原小学校の田中剛志先生を講師としてお招きし,「特別支援教育」についての研修を行いました。
先生のこれまでの実践を通し,具体的な研修となりました。
児童との接し方としては
「褒め言葉のシャワーを浴びせる」
「児童との触れ合いを仲間に見せることで,級友との関わり方も大きく変わった」
「その行動の背景には何があるのだろうという思いを巡らせたり,保護者との連携を深めることが大切」
「周囲の級友は,その子供の頑張りを認め,自己肯定感を高める言葉かけが大切(注意的な言動は控える)」
「周囲の子供達が『我慢』していることも理解してあげる」
など貴重な実践例を紹介していただきました。
後半は,各学年の話し合いに参加し,課題に関して助言をいただきました。
これまでの経験をもとに進めてくださる研修を通し,新たな視点を与えていただいたと感じます。また,本校と上小原小学校は「小中一貫教育校」としての9年間を通した教育を実践しており,連続性のある教育のためにも,今回のような相互乗り入れ型の研修を実践していくことの大切さにも気付かされました。
御多様の中の御協力に感謝申し上げます。