最近は、朝晩もそこまで冷え込むこともなく、何だか春を実感しています。
今日も日中は風こそ少し冷たく感じましたが、校舎は比較的温かく、暖房もほとんどいりません。
さて、今日は2年生と3年生で、外部の方をお呼びした学習を行いました。
その2年生の取組をここでご紹介します。
2年生は「立志のつどい」を実施しました。
立志とは、昔の元服にちなんで数えの十五歳を祝うものです。学校によっては「立志式」として儀式の行事を行うところもあります。
本校では、「お茶会」の形式でおこないました。
会場となる多目的室は、前日から実行委員を中心に準備をし、きれいに設営がなされていました。
そしてやはり驚くのはお茶の準備。
みんな練習した成果を出せていたようです。作法も勉強したようで、それなりにカタチになっていました。
少しだけ、自分の生き方を見つめて、少しだけ、成長してくれたらと思います。
保護者の方も数名来て下さいました。
大人になってほしいと思う反面、まだ大人になってほしくないという、矛盾した気持ちもあるかと思います。
でも、そんなことを考えられるその時間も、実は幸せだったりするのかもしれませんねぇ。
この「立志のつどい」を企画し、準備からいろいろと携わってくださった全ての方々に感謝しつつ、明日から少しでも成長した姿が見られるのか、そうは簡単にいかないのか、どっちだろうなーと思う筆者なのでした。