暑い・・・。
12月ですが、20度を軽く超えていると思います。
しかも、むしむしした気候なので、体感温度はまだ高い。
校舎の廊下もべちょべちょです。
どうしてこんな、おかしな気候なのでしょう・・・。
さて、そんな中、本日は職員研修にて研究授業が行われました。
授業は、1年生の音楽。単元は日本の伝統音楽です。
圖師先生が、この授業のためにいろんな近隣の学校で箏を借りてこられました。
今日は5時間目にそのお箏の授業を、1年生のクラスで披露してくださいました。
場所は多目的室。
普段は柔道などをするこの教室ですが、畳を利用して箏と座布団を教室一帯に広げ、前方中央の先生の箏を取り囲むようにして、配置してありました。
もう、それだけで圧巻でしたが、それぞれに楽譜(弾き方を書いたもの)が用意され、それを見ながら無心に弾いている姿に感心しました。
お互いで教え合ったり、他のグループの演奏について感想を述べたり、自分たちのグループの演奏を評価したり・・・。そうすることで、自分たちでいい演奏にしようという意欲が高まるようです。
演奏も、短時間これだけ弾けるようになるのだな、と思うくらいのレベルです。「さくらさくら」という、よく耳にする音楽ですが、箏の演奏はまた心が落ち着く音色で、日本の伝統を改めて感じる時間になりました。