鹿児島県鹿屋市上小原中学校は、創立77年を迎えました。 2024度の生徒数は110名です。 学校の様子はブログで紹介します。 また,学校ホームページもご覧下さい。http://www.edu-kanoya.net/edu/kamiobaru_jhs/ 住所 鹿児島県鹿屋市串良町上小原3514-1 電話 0994-63-2080
上小原中学校
2018年12月19日水曜日
全校朝会(12月19日)
2学期も今日を入れてあと3日。
気分は、やれクリスマスだの、お正月だのと、浮かれるようなものがありますが、
今日の全校朝会では、静かに、そしてみな真剣に、先生の話を聞いていました。
今日は、当番の先生の話ではなく、生徒指導担当の末弘先生が生徒の前に立ちました。
手には、何やらバインダーとプリントが。
末弘先生は、「4つの気になること」について、お話しされました。
まず「昼」という字が大きく書かれた紙を提示され、昼休みの過ごし方がよくない人がいることを話しました。具体的には、普段は通行禁止の非常階段を使って走り回ったり、体育館の使い方、道具の始末の仕方の悪さが目立ったりしていることでした。
次に「授」という字を掲げて、授業中の態度について話しました。これは主に授業の雰囲気を乱すような発言をする生徒がいるということでした。また、先生に対してもふさわしくない言葉遣いをする生徒もいるとのことでした。
次に「更」という字でした。これは更衣室。更衣室の使用の仕方がよくないという話をされました。男女ともに、いつまでもその場にいて出ない、使用後のカーテン・窓があるべき姿になっていない、ということでした。
そして最後は「菓」でした。これはお菓子の「菓」。
最近、校内では何度かお菓子の包み紙やその一部が見つかっています。
よくない噂や報告もあります。
そんな事実を話した上で、教室に戻り、生徒全員にアンケートの記入もしてもらいました。
今の学校の現状を、何となく思っていたけれど、やっぱりそうなんだな、と客観的に理解できた人もいるかもしれません。
末弘先生は、一つ一つの問題点を提示しながら「自分はどうですか、考えてみて下さい」と全ての項目についておっしゃいました。
「自分は関係ない」、「自分はちゃんとやっている」と、この問題を切り捨てずに、
そして、
この事態を憂うのではなく、ここからどう改善していくか、自分はどうそれに関わるか、そういうことをみんなにしっかりと考えて欲しいと思います。