上小原中学校

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2019年12月6日金曜日

人権学習講演会(12月6日)


 寒いです・・・。

 日中も厚い雲に覆われて、日光に恵まれず、とても冷たい一日になりました。

 今日は午後に人権学習講演会を体育館で予定していましたが、あまりの寒さに会場を変更。

 昨日のお箏の授業で畳を敷いてあったので、多目的室で実施することになりました。

 この講演会でお迎えした講師はお二人。

 こども発達支援センター「めぶき園」にお子さんを預けておられた二人の元保護者の方でした。



 男性の方が茶圓さん、女性の方が徳留さんです。

 お二人とも、障がいをもつお子さんを育ててこられた中でのご経験や思いなどを、率直にお話しくださいました。



 特に印象的だった内容の1つめは、茶圓さんのお子さんの「おゆうぎ会」の件です。

 当時の担任の先生は、それがその子どもさんのためになると思ってしたことが、保護者にはとてもつらい判断だったということです。そこで思ったのは「聞いてほしかった」ということだったようで、なかなか人は聞くことをしない、とおっしゃっていました。
その人やその人の家族が何をしてほしいのか、何はしてほしくないのか、しっかり聞いて理解することがとても大切なのだと思います。


 もう一つ印象的だったのは、徳留さんのお子さんの「居住地校交流」の件です。

 親や身近な大人が何度言ってきかせてもダメだったことを、同年代の子どものひと言で、すんなり行動したり、いい表情になったりしたとのこと。比較的そういう場面がこれまで多かったのだそうです。不思議なものですが、それを知ると、親としてはどんどん同年代の子どもさんと交流させたいと思うもの。それなら、接する側もどう接するべきかは少しわかったように思います。





「発達障害」1つをとっても、視覚過敏、聴覚過敏、触覚過敏などなどさまざまな症状があります。障害の種類はさまざまで、同じ障害をもっていてもその人でまた症状が異なることもあります。
 正直、接し方を悩むのは当然のことかもしれませんが、それでもそれを遠ざけたり避けたりせずに、同じ社会に生きていく人として受け入れて、理解してあげることが共生の第一歩だと感じることでした。