上小原中学校

上小原中学校

2020年2月28日金曜日

臨時休校の連絡(2月28日)


今日は、ものすごくあわただしい一日でした。

こんな日が来るとは夢にも思っていませんでしたが、何とかその1日を終えようとしています。




さて、報道にもありましたが、全国一斉の休校要請。

本校も本日、その決定を保護者にお伝えしました。

とりあえず、3月2日(月)午前中は登校、午後から2週間程度の臨時休校の措置をとります。

月曜日は給食がありますので、給食後、下校という形になると思います。


ということで、また詳しいことがわかり次第、月曜日に子どもたちにはそれらを伝えることができますし、保護者の方にも随時、メール等でご連絡できると思います。

ただ、こういう措置決定の今なので、「安心メール」がかなり混雑していて、つながりにくくなっているようですので、このブログにて、少しご連絡です。

もし、このブログを見られた本校の保護者の方や生徒のみなさんは、『ブログに連絡がのってるよ』と教えてもらえると、助かります。

本日、PTAで配布(3年生には子ども便)した資料の中の「一斉臨時休業への対応(通知)」というプリントに、『学校で受け入れを希望される保護者は、それぞれ学校へご連絡をお願いします。学校へは、29日(土)の午前中と2日(月)の午前中の2日を目処にご連絡ください』
とありますが、29日(土)は電話対応ができませんので、申し訳ありませんが、2日(月)の午前中に受け入れ希望のご連絡をお願いいたします。

基本的には、3年生のみ、しかも公立高校を受験する生徒で、健康面に問題のない生徒、とします。1,2年生でどうしても、という特別なご事情があるご家庭はご相談ください。

また、月曜日にメール使用が可能になっていれば、ご連絡いたしますが、このようにブログにて連絡する場合もあるかもしれませんので、時々チェックしてくださるとありがたいです。

2020年2月26日水曜日

性に関する学習(2月26日)


久しぶりに、朝の冷え込みもなく、昼間も春の陽気でした。
天気こそすこし薄曇りでしたが、こんな日が続けばいいな、と思うことでした。
・・・でも、明日は冷えるとか。

さて、今日は1年生を対象にした「性に関する学習」がありました。

つい、先日の21日(金)には、3年生を対象にした「性に関する学習」もありました。

対象学年が違うので、内容も全く異なったものでした。

まずは3年生から。


3年生の内容は「デートDVについて」でした。
 
DV被害者支援の会の方を講師にお招きして、スライドを見ながら中学生にもわかりやすく説明してもらいました。 暴力の形はさまざまです。生徒たちには、被害者にも加害者にもなってほしくありません。そのためには、相手を思いやる気持ち、これが基本です。使い古された言葉かもしれませんが、本当にこの「思いやり」なくしては、人間関係は築けません。
 
卒業後、また新たな世界が3年生の目の前には広がります。初めて会う人も多いでしょう。どんな相手にもまずは、その人のことを思う、そこから始められたらと思います。

次は1年生。
1年生の内容は「生命誕生、自己肯定感について」でした。
 
助産師さんを講師にお招きして、命の尊さを中心にお話ししてもらいました。
自分が今これだけ大きくなれたのは、小さな小さな生まれたての命を大事にして、育ててもらったからです。人間の赤ちゃんは、自分一人の力では生きていくことはできません。
 
自分のことを、他の人と比べてしまい、自信をなくしたり、意味もなくイライラしたりする時期かもしれませんが、時々は自分のことを一番に思ってくれる家族のことを思ってほしいと思います。
 
筆者自身も娘をもつ母親です。
やっぱり、我が子より大事な存在はありません。
自分の命に代えてでも守りたい、そう思います。
 
みなさんの家族も、きっと(口には出さないでしょうが)そうです。
たまには、ぼそっと、感謝の言葉を伝えてみてもいいですね。

2020年2月20日木曜日

芸術鑑賞会(2月19日)


4校時に、3年生を対象にした、芸術鑑賞会がありました。

この時間だけ、いつもの音楽室が、大ホールになったようでした。

 
 
この日の内容は、ピアノ演奏会。霧島の第一幼児教育短期大学から、准教授であられる中池順子先生をお招きして、美しいピアノの音色を披露していただきました。
 
 
中池先生は、本校の音楽科の先生(圖師教諭)と大学の同級生だったということもあり、会の中では圖師先生といっしょに演奏するプログラムもありました。圖師先生の歌声も美しかったです。

 
 
クラッシックの曲の演奏だけでなく、ポップスの演奏も披露してくださいました。

中でも、野田洋次郎メドレーでは、3年生の男子数名がこっそり黒板に「天気の子」のイラストを描いており、クラスメイトを感動させていました。



生徒と一緒に活動するものもあり、最後は「Official髭男dism」の『宿命』を演奏。
なめらかな指の動きは、優しく、時に力強くメロディーを奏でていました。
これから入試本番、という3年生へのエールのようでした。

毎日が目まぐるしく過ぎていく忙しさですが、ほんのひとときの安らぎを感じられました。
ギスギスした心が、きれいに浄化された思い(筆者個人の実感)でした。

きっと、生徒たちもリフレッシュして元気をもらえたはずです。

さあ、公立高校の入試まであと少し!
がんばれ!!!
 
 
 

 


2020年2月18日火曜日

職員研修と学校運営協議会(2月18日)


昨日から、真冬の寒さがやってきました。
今朝の寒さが、まだ昼までも続いています。
空模様も、お日様が一瞬顔を出したかと思えば、すぐに隠れてしまいます。

さて、昨日の放課後は「職員研修」を実施しました。



1月中旬に行われた、『鹿児島学習定着度調査』の結果が出たので、それを先生方でじっくり分析し、上小原中学校の現在の大きな課題と、それをどう改善していくのか、真剣に話し合いました。
なかなか、一朝一夕にはいかないものですが、先生方全員、ここであきらめるという選択肢はありません。これからできることを、職員一丸となって取り組んで行きます!!!


そして、今日は午前中に、今年度3回目となる「学校運営協議会」が実施されました。
運営協議員の方々はいつもいろんなご意見をくださいます。

今回も、活発なご意見のもと、とても有意義な会になりました。
この会で話題になったことがもとになり、改善されたものも多くあります。

来年度もさらに充実させ、地域と学校とが一丸となって、双方にいい影響をもたらすように発展させられたらいいです。

職員研修でも学校運営協議会でも「一丸」というフレーズを使いました。
「子どもたちのためにどうすればいいか」と、みんなが同じ気持ちで知恵を出し合った時間になりました。

2020年2月6日木曜日

全校朝会(2月5日)


この日も朝はかなり冷えました。

朝の体育館も、冷え冷え。

その中で、全校朝会がありました。


まずは表彰。

日曜日に開催された、町内駅伝で1位に30秒差という、僅差で惜しくも2位という結果でしたが、その検討を讃えて、全体の場で表彰しました。
2位のトロフィー授与に加え、区間賞2名とMVP選手に選ばれた生徒1名も、表彰されました。


そのあとは、「先生のお話」。

久しぶりに、当番の先生が話される日でした。
今回は、福元先生。


南日本新聞の「オセモコ」から、『14歳の君へ』というコーナーを紹介。そこには、桑田真澄さんのメッセージが掲載されており、その内容の概要を伝えてくださいました。

桑田さんは、小学生のときは相当、勉強ができなかったんだそうです。
しかし、中学進学を目前に控えて母親から「何か目標を決めて、それに向かってがんばりなさい」というようなことを言われ、『PL学園に行く』『早稲田大学に行く』という目標を掲げ、そのためには、今から勉強をがんばらなくてはならない、と「逆算」して、中学生になってからはとにかく努力したそうです。
初めはテストの順位が200番台だったのが、100番台に入り、2桁台になり・・・そして、1桁にまで上り詰めたのだそうです。
 ・・・そして、目標は全て達成。今では東大の客員教授まで務めていらっしゃいます。(そして「あの有名人の父」としても知られるようになりましたね。)

福元先生は、そんな桑田さんの話から、『目標から逆算する』ことの大切さを伝えたかったのです。

もうすぐ学年末テスト。
ただ、「がんばる」ではなく、具体的な目標を掲げ、それを達成するために、今すぐやることは何か、明日やることは何か・・・そうやって「逆算」して、ぜひ目標を達成してほしいと思います。



2020年2月4日火曜日

入学説明会と体験授業(2月4日)


今日は冬らしい寒さの1日でした。
日中もそれほど気温が上がらず、どの教室も暖房を使用していました。

さて、そんな今日は、来年度本校に入学予定の児童とその保護者を対象にした「入学説明会」がありました。

小学校6年生は、ランドセルをからい、そのまま中学校へ。

まずは、中学校の先生による授業を体験してもらいました。


 
体験授業の教科は「社会」。
 
40人超でしたので、音楽室で実施しました。
 
担当の先生のお話のあと、動画を観たり、プリントで問題を解いたりしました。
 
6年生は30分の体験授業を、満喫していたようでした。
 
そのあとは、保護者と一緒に入学に際しての説明をうけました。
下の写真は、始まる前のひととき。

このあと、50分ほど説明を聞いて、ちょっとお疲れ気味でした。
解散後は、靴のサイズの確認や、部活動の見学をしてそれぞれお帰りになりました。



新入生として中学校に入学しますが、「新入生」と言われるのはほんの短い間。

すぐに「上小原中学校の1年生」と呼ばれるようになります。その頃までに少しずつ中学校生活に慣れていってくれたらと思います。