4校時に、3年生を対象にした、芸術鑑賞会がありました。
この時間だけ、いつもの音楽室が、大ホールになったようでした。
この日の内容は、ピアノ演奏会。霧島の第一幼児教育短期大学から、准教授であられる中池順子先生をお招きして、美しいピアノの音色を披露していただきました。
中池先生は、本校の音楽科の先生(圖師教諭)と大学の同級生だったということもあり、会の中では圖師先生といっしょに演奏するプログラムもありました。圖師先生の歌声も美しかったです。
中でも、野田洋次郎メドレーでは、3年生の男子数名がこっそり黒板に「天気の子」のイラストを描いており、クラスメイトを感動させていました。
生徒と一緒に活動するものもあり、最後は「Official髭男dism」の『宿命』を演奏。
なめらかな指の動きは、優しく、時に力強くメロディーを奏でていました。
これから入試本番、という3年生へのエールのようでした。
毎日が目まぐるしく過ぎていく忙しさですが、ほんのひとときの安らぎを感じられました。
ギスギスした心が、きれいに浄化された思い(筆者個人の実感)でした。
きっと、生徒たちもリフレッシュして元気をもらえたはずです。
さあ、公立高校の入試まであと少し!
がんばれ!!!