上小原中学校

上小原中学校

2020年7月29日水曜日

小中の国語の先生(7月29日)

ようやく,長い梅雨が明けました!

とはいえ,まだ湿度は高め。もちろん気温も高い日が続きます。


学校生活も,ようやく今週で1学期が終わります。

ぜひ全員で,無事に終業式を迎えられたらいいです。



さて,昨日と今日は中学校は3時間授業。給食もありません。
しかし,おとなりの小学校は,4時間授業で給食もあります。

これには様々な理由がありますが,ここでは割愛…。



この複雑な状況で,ある先生の紹介をします。



上小原中学校には,毎日中学校と小学校の両方で授業をする先生がいます。

国語科の長谷先生です。

中学校では1,3年生を,小学校では6年生の国語の授業を担当しています。


小中一貫教育の取組ですが,今の中学1年生は,小学6年生の時にこの長谷先生に国語を教わりました。そして,中学校でも長谷先生の授業を受けます。子供たちも安心です。

しかし,昨日と今日は中学校が3時間で,小学校が4時間なので,2つを行き来する長谷先生はなかなか大変かもしれません。

中学生が帰るころ,長谷先生は小学校で授業中…。休憩もなかなかとれません。

それでも,上小原の子供たちの学力向上のためにご尽力くださって,とてもありがたいです。

このほかにも,小中一貫教育推進のさまざまな取組を行っています。
来年、今の6年生が入学する時も,きっとスムーズに中学校生活へ移行できると思います。

2020年7月20日月曜日

英語の小中交流授業の実施(7月20日)


少しずつ,夏の日差しが感じられるようになりました。
雨は時々まとまって降りますが,比較的すぐ止みます。


今日から本校は,夏休み短縮で授業日が新たに設定されたため,今月いっぱいは4時間授業が続きます。

教室には冷房があるので,学習する環境は心配ありません。

4時間で(給食後に)下校するとは言え,夏休みが短くなってしまって残念に思う人も多い…かと思いきや,子どもたちは「まあ,こんなものかな」という感じで受け入れてくれているようです。

今週は水曜まで学校で,あとは4連休。『ミニ夏休み』ですね。


さて,先週の話題になりますが,小中交流授業を実施しました。
教科は英語です。

小学校の時にお世話になっていた西馬場先生が中学校に来て,中学校の井ノ上先生と一緒に授業をしてくださいました。1年生の子どもたちは,西馬場先生登場に大喜び。


初めは,ウオーミングアップ。小学校の時によく使っていたアイテムなどがどんどん出てきて,子どもたちも「あー、それ覚えてるー!なつかしー!!」のような反応が多数。


 そのあとは,「I want~」や複数形を使ったやりとりを学習する『お店屋さん』。

「上中バーガー」で,ハンバーガーやジュースやポテトなどを購入するお客さんとそれに応対する店員さんになって,英語でやりとりをします。

お金も用意されていて,とても充実した時間になったようでした。

どのクラスも楽しく実用的な英語を学べていたようです。
西馬場先生も,1年生の成長を感じられた機会になったと思います。

2020年7月14日火曜日

授業風景(7月14日)


梅雨明けを心待ちにしているところですが,今日もまた午前中は雨が降りました。

比較的短い時間で止みましたが,空はどんよりしたまま,薄暗いです。


今日の授業風景を2つ紹介します。

ひとつは,どのクラスも楽しみにしているプールの授業。

水に入る瞬間は,「キャーキャー」とはしゃぐ声が,職員室にまで響きます。楽しそうでうらやましくなります。

晴天の下での水泳はほんの1,2回しかありませんが,曇りでも小雨でも、雷が鳴らなければ基本的に実施するのが水泳の授業。

最初のうちは,天候を理由に水泳ができないこともありましたが,最近はできることが多くなりました。少しずつ生徒たちも『小麦色』に……。
早く梅雨が明けて,青空を見ながら泳げる日がくるといいです。



そして,2年生の理科の授業を紹介します。

血液を顕微鏡で見るのだそうです。

血液はどうしたか……。

ちょっとだけ,技術科の立元先生の血をもらいました。



量にして,1滴弱。

みんな興味津々で,顕微鏡をのぞいていました。
血小板が見えるそうです。
これで血液のしくみが印象深く理解できると思います。

血液提供者には生徒たちから惜しみない拍手が贈られていました。

2020年7月9日木曜日

眼科検診(7月9日)


ここ数日の大雨はひどいものでした。

幸い,上小原で大きな被害は出ていないようですが,「もう降らないでほしい」と心から思います。


さて,そんな不安定な天候の中,眼科検診が実施されました。

いつもは保健室で実施する眼科検診ですが,今回は新型コロナウイルス感染症対策のために,体育館で実施しました。


待っている間も感覚をあけて,静かに並びます。

各種ある検診も,いろんな感染症対策を講じて,何とか実施することができました。

検診に来てくださる病院の方々も大変だと思います。

生徒のために,ありがたいことです。

昼休みの読み聞かせ(7月6日)


最近,上小原中学校の昼休みは図書室で「読み聞かせ」が行われています。

毎日ではなく,不定期ですが,国語科の長谷先生を中心にして,これまで3回の「読み聞かせ」が実施されています。




この日は,司書の德元先生も読み聞かせをしてくださいました。

さまざまなジャンルの本を紹介してくださいます。

生徒が「普段はこんな本を手にもとらないだろうな」と思う本も,読んで聞かせてもらうと意外と面白い。

そういう本との出会いを目的にもしています。


今後も機会を見ながら「読み聞かせ」は実施していきます。

たくさんの生徒に聞いてほしいです。

全校朝会と研究授業(7月3日)


この日は,「乙藤デー」とも言える日でした。

朝の全校朝会では,乙藤先生の話がありました。

パソコンとプロジェクターを,会の前に準備をしていたので,「何か動画を見せるのかな?」と思っていたら,何やら他の先生と傘を持ってひそひそと話をしています…。
…傘??

そして,乙藤先生の話を聞いて,その『仕込み』の全容があきらかとなりました。


乙藤先生は,「粋(いき)」という言葉から,「江戸しぐさ」の例をとりあげて話をしてくださいました。
自分のことだけを考えるのではなく,人のためになる動きをさりげなくできると,その動作を「粋だな」と思えるものです。ぜひこんな行動をとれる人が増えてほしいですね。


そして、そのあとすぐの授業では,乙藤先生の研究授業が実施されました。

1年1組で行われた授業は「正負の数」。

電子黒板を活用して,バスケットボール選手の身長の平均を,正負の数を使って工夫して出す,という内容でした。





生徒たちはとても活動的で,一生懸命考えていました。その姿は「脳みそが汗をかく」ような様子でした。まさにアクティブ・ラーニング。

乙藤先生,様々な準備も含めて,お疲れ様でした!!!