上小原中学校

上小原中学校

2020年12月25日金曜日

2学期終業式(12月24日)

 

長かったような2学期ですが,ようやく昨日でその全てが終わりました。

昨日の様子です。


終業式の前に表彰式がありました。

全校朝会がコロナの影響で校内放送になっていたため,多くの表彰関係がこの時に。





その後、終業式がありました。


体育館はやはり冷えましたが,みんなしっかりと整列して,最後まで先生方のお話などを聞いていました。


冬休み初日の今朝は,とても穏やかで静かな朝でした。

しかし,7時半くらいからプールの改修工事のための工事車両が次々と校内へ。

生徒のいない校庭では,生徒のための整備が着々と進んでいる,といった状況です。

2020年12月22日火曜日

極寒朝ラン(12月22日)

 

寒い朝でした。霜が降りて,校庭も一面真っ白。

さすが,(昨日は)冬至。



今朝の活動は,朝ラン。


朝の光が校庭に差し込む様子はとても美しく,その中を走る姿も美しいものでした。


・・・走ってしまえば。


実は,今朝は寒かったからか,なかなか生徒たちが校舎から校庭に出てきませんでした。

チャイムが鳴っても,ぐずぐず・・・。

音楽が鳴って,早くから走っている生徒を横目に,やはりぐずぐずしていたというのが正直なところです。


走ってしまえば少しずつ体もあたたまり,10分走り終えたあとは汗をかいている姿も。

終始,朝陽がそんな姿を照らしていました。


2学期も残すところあと3日。

健康で2学期を終え,いい冬休みを迎えて欲しいです。

2020年12月21日月曜日

芸術教室Ⅲ(12月18日)

 

先週は寒さが厳しい1週間でした。

防寒着についても,上着と膝掛けを教室内で着用することを認めたところです。

天気はいいけれど,空気は日中もひんやり冷たく,朝晩は凍える寒さも感じられます。


さて,今日は第3回目の「芸術教室」の話題を。

先週金曜日の話題です。


これまで,ピアノと箏の演奏を堪能した芸術教室もラストとなりました。

今回は雅楽です。

2年ぶりに,「薩摩雅会(さつまみやびかい)」の方々を本校へお招きしました。

総勢11名。それに本校の圖師先生もプラス1名として参加しました。

今回も学年ごとに1時間の枠を設けて,それぞれ間隔を開けて着席。寒さ対策もしながら,感染症対策(マスク&フェイスガード)もしっかりしました。

演者さんも同様に,演奏する時間以外はマスクとフェイスガードのダブル使用。

換気も十分におこなった部屋で,演奏会は実施されました。

いつもの多目的室ですが,衣装を身にまとった雅会の方々が演奏すると,まるで異空間にいるような感じになりました。

雅楽の歴史や各楽器の紹介も丁寧にしていただいたあと,有名な「越楽天」の他に,日本のメロディー「ふるさと」も演奏してくださいました。

音階がないようである,でも楽器でその音階どおりに奏でるのは至難の業である,ということがよくわかりました。


演奏会のあとには,生徒もその楽器に触れる様子が見られました。

貴重な経験ができた時間になりました。


2020年12月16日水曜日

授業中の防寒着着用試行(12月16日)

  

 急に寒くなりました。

 今朝は0度を観測しました。

 先週までは比較的まだ過ごしやすい気候でしたが,急に冬がやってきた感じです。


 今日の学級の様子です。


 教室のある1クラスで空調に不備(作動しない)が見られたことと,感染症対策のために,常に換気のために出入口と窓を開けていることがあり,授業中も防寒着や防寒具の着用を認めようか,という動きが本校でもあります。

 今は「試行」の段階ですが,どんな要望があるのか,それによってどんな弊害があるのかを,先生方でよく確認している段階です。


 今朝は、部活動等のウインドブレーカーを着用したり,膝掛けを持参して使用したりする姿が見られました。


 暖房のない教室もいくつかあります。体育の時間は別でしょうが,室内でも窓をあけて冷たい風が常に入ってくる教室ではなかなか学習に集中できないかもしれません。


 ・・・とは言え,

 ちょっと前までは暖房の入る教室はほとんどありませんでした。

 暖房の効いた教室で防寒着を着て授業を受けるなんて,想像もしなかったことです。

 コロナの影響がここまでとは・・・。恐るべし。


 しかし,ここ鹿屋市でも感染が拡大中。

 感染症対策をしないという選択肢はありませんし,それには換気とマスク、手洗いが欠かせません。


 冬休みまであと数日。

 何とか,学校内で感染が広がるという事態だけは避けたいところです。

 そのためにも,二重三重の対策を徹底して実施しようと思います。




2020年12月12日土曜日

小中合同持久走大会(12月12日)

 

穏やかな晴れの天気のもとで,持久走大会が実施されました。

昨夜は雨も降り少し心配しましたが,その影響はほとんどなく実施できました。

それほど寒さもなく,風もなく,コンディションとしては最高の一日。


昨年度と同じように,前半部と後半部に分け,まずは小学校の1~4年生の部を開催しました。

その間中学生は,中学校でウォーミングアップ。

ほどなくして小学校へ移動し,開会式→女子スタート・・・と進行して行きました。



そして,男子へ。





誰一人としてダラダラ走ることもなく,みんな一生懸命にひたむきに頑張っている姿が見られました。

ゴール直前まで,タイムを縮めよう,順位を上げようという意欲も見られて,観客からも大きな声援や拍手が響きました。




とても感動的な大会となりました。


また,たくさんの保護者の方に,校庭や沿道いっぱいに応援に出てきていただきました。

この応援が子どもたちの力になったことは,間違いありません。

昨日のPTAから連日となったにもかかわらず,ありがとうございました。


走り終わったあとは,みんないい笑顔で満足そうでした!!


2020年12月11日金曜日

授業参観とPTA(12月11日)

 

今日は1,2年生の授業参観と学年・学級PTAがありました。


コロナの影響で,今年度初のPTAになりましたが,たくさんの保護者の方にお越しいただきました。


              授業を廊下から観ている様子

               2年生の学年PTAの様子

              1年生の学級PTAの様子

 心配していたほど寒くもなく,天気も穏やかでよかったです。

 文化祭の動画放映も,楽しんでいただけたようでした。

 お忙しい中,ありがとうございました。


英語の研究授業(12月10日)

 

昨日の話題になります。


5時間目は英語科の井ノ上先生の研究授業がありました。

1年2組で,現在進行形を学習する授業です。

1年2組はいつもとても元気なクラスですが,その元気が授業を活気づけていて,とても活発で,楽しい授業になりました。




「現在進行形」を使うために,学校生活での給食を食べている様子や掃除をしている様子,部活動をしている様子を動画にとって,それをみながら何度も何度も繰り返し「現在進行形」の文を声に出していました。


その後の授業研究では,井ノ上先生の指示の出し方や生徒への声掛け,生徒の変化を見逃さない工夫などを先生方みんなで確認しました。




授業の中で扱った動画について,井ノ上先生は「中学校生活全般の動画に,英語でナレーションをつけさせて,それを入学説明会で現6年生に見せる」という計画を発表してくださいました。

目的があれば,もっと意欲がわきます。
楽しみにしながら,1年生の英語の学習を見守りたいと思います。

鹿屋市教育委員会の新屋指導主事にお越しいただき,指導助言もいただきました。
その中で,来年度以降大きく変化する英語科の学習内容についても教えていただきました。

職員みなびっくり!
英語科に同情する,という声も・・・。

しかし,どの教科も変化はあります。

子どもたちのために,その変化を受け入れて工夫しながら,深い学びにつながる授業をめざしていかなくてはならないと,改めて強く感じた時間になりました。



2020年12月8日火曜日

人権教育(12月8日)

 

 曇り空の一日でした。ほんのたまに日が差す程度。気温も上がりません。


 今日は,人権教育がありました。

 先週、この事前学習を実施したことを,このブログでもお伝えしたところです。

 

 上小原中学校ではこの人権週間に合わせて,3つのテーマを輪番で学習する時間を設定しています。

 3つのテーマは「ハンセン病差別問題」「しょうがい者差別問題」「部落問題」です。

 今年は「部落問題」について学ぶ計画でしたので,先週の事前学習では,幼少期に学校で教育を受けさせてもらえなかったため、高齢になってから識字学校で学んで,習得したひらがなを使って書いた絵本(日記)を紹介してもらい,そういう方が多くこの日本にいたということを教えてもらいました。


 なぜ,教育を受けられなかったのか。


 その背景を,今日の2時間で深く学びました。


 まずは,事前学習を振り返り、「識字運動」から「教科書無償」に関する内容を,福元先生が教えてくださいました。

 その後、部落差別や結婚差別の実際について,法務省が作成したDVDを観て,理解を深めました。

 また,なぜ部落差別が生まれたのかという,歴史についても学習しました。





 その中で注目したのが「水平社宣言」。社会科の授業でも出てきますが,詳しく,それがどんなものかは,生徒もあまり知りません。

 本来はとても難解な文章の「水平社宣言」を,わかりやすい文章にしたものを配布したのに加え,これについてのDVDも観ました。

 


 

 「人権」という言葉はよく聞きますが,「人権とは」と問われると,中学生にはとても難しく感じるかもしれません。

 それでも,今はたとえ難しくてよく理解できなくても,今日学習したことを少しでも記憶のどこかにとどめておいて,何かの話題にあがったときには「差別はこういう理由で、よくないことだ」と言えるようになってほしいと思います。

 筆者自身も,何度か勉強してきた内容ではありますが,やはり学習するたびに新たに知ることも多くあります。



 現代のネット社会では,情報が錯綜して,どれが正しい情報なのかを自分で判断することを求められます。

 知らないことについては情報に流されるかもしれませんが,少しでも学習して知ったことについては正しい情報を得たと自信をもってくれるはず。

 普段の生活にも今日学習したことは通じます。

 自分の間違った『ものさし』で測らずに,お互いのいいところを見つけて「尊敬しあえる」人間関係を築いてほしいと思います。

2020年12月2日水曜日

全校朝会・読み聞かせ・人権事前学習(12月1日)

 師走に入りました。

やっと冬らしい寒さを感じるようになりましたが,今日から期末テスト。

体調管理はなかなか難しい季節の中,それぞれテスト対策もがんばっているようです。


さて,昨日の話題を3つご紹介します。

一つは全校朝会の様子です。

いつもなら木曜日の朝にする全校朝会を,火曜日に実施したのには理由がありました。

12月1日から,新しい先生が着任したのです。

数学科の山下裕太朗先生です。

校長先生から紹介を受けたあと,自己紹介もしてくださいました。

生徒のみなさんと一緒に過ごすことを楽しみにしてくださっているとのこと。
すぐに,本校になじんでくれると思います。

そのあとは,男子バレー部の表彰がありました。
「姶良カップ」で優勝。そして優秀選手に選ばれた2名も表彰しました。

昼休みは,読み聞かせがありました。
こちらももう,お馴染みになってきました。

そして,5校時は全校生徒が体育館に集合して,12月8日(火)に実施する「人権教育」の事前学習がありました。





福元先生が準備してくださったスライドや絵本、動画を観る,来週の学習の「予習」のような内容でした。

今回は主に,吉田一子さんという方の生い立ちをもとに,部落差別の問題について考えることで,次につなげるものでした。

詳しくはまた来週学習します。それについてもまた,ご紹介したいと思います。