上小原中学校

上小原中学校

2019年7月23日火曜日

1学期終業式(7月19日)

さあ、夏休みに入りました。

天気もだいぶ回復して、梅雨明けも間近かかなと思われます。

しかし、他の国内の地域はまだまだ大雨の被害に苦しむところもあるようで、全国の梅雨明けが待ち遠しいところです。

さて、終業式が終わり、学校は夏休みに入りました。
毎日、三者面談が実施されています。

部活動も精力的です。

特に、女子バレー部は県総体に出場するので、練習試合などもどんどん組まれて、目前に迫った大会への最終調整を行っているようです。

そんな女子バレー部を全校で応援するため、去る19日の終業式では推戴式も実施しました。

 女子バレー部の他にも、バドミントンで出場する生徒も、みんなの前で意気込みを述べてくれました。

終業式では、学年代表と生徒会代表が1学期の反省と2学期の抱負を発表してくれました。


暑い体育館の中、いつもよりも整列のスペースを広くとって、少しでも暑さが和らぐようにしましたが、それでもかなり体育館は暑かったです。

生徒たちは、暑い中でも姿勢を崩さず、しっかりと最後まで先生方の話などにも耳を傾けていました。

夏休みは長い、です。しかし、充実した夏休みほど自分を成長させてくれる時期はありません。

成長できるかどうか、それは自分次第。

2学期からの自分に自信が持てるような、そんな夏休みを過ごしてほしいです。

2019年7月19日金曜日

携帯教室(7月18日)


夏休みを目前に控えた、1学期最後の授業・・・の1コマ前は、全校生徒が体育館に集まって、NTTドコモの方を講師をお招きして「携帯教室」を実施しました。

この、蒸し暑い中でなぜ?と思うかもしれませんが、

夏休みは、普段の生活よりもさらに、スマホなどのネット接続ができる機器を利用する時間が増えます。

SNSなどのトラブルが多発しているので、夏休み直前の今だからこそ、浮かれた気持ちを少しでも引き締められるように、実施したわけです。



講師の西口先生はとても明るく、ハキハキした話し方をされる方で、子どもたちもとても聞きやすかったのではないかと思います。

 動画を観ることで、内容もとてもよくわかりました。

 とにかく、今回の講演では「これは絶対にやってはいけない」「これは必ずやらなくてはいけない」というポイントがはっきりしていました。
 そのため、生徒も『やってはいけない』ことを、実はこれまでやっていたというような感想も見られ、自分のこととして受け止めてくれたのだなと思います。

 わかっておいてほしいことは、自分一人の軽はずみな行動は、自分だけの問題で済まないということ。


 部屋で一人で使用することの多いスマホですが、ネットは世界中につながっています。

 決して勘違いしてはいけません。

 もし、自分のやっていることが人を傷つけるかどうかわからない、「なんでこれくらいで怒るの?」などと思う人は、まだSNSを使用する能力が低いのだと自覚しましょう。

 家族ともよく話し合って、ネット等を正しく使用してほしいものです。

2019年7月16日火曜日

2年生の読み聞かせ交流(7月13日)


新しい週が始まりました。
今日は火曜日。

そして、今週で1学期が終わります。
金曜日の終業式を目前に控えて、生徒たちはもう気持ちが夏休みモード・・・かもしれません。

さて、先週の土曜日は、土曜授業がありました。
そこでは2年生が「総合的な学習の時間」の活動として、小学2年生との「読み聞かせ交流」を実施しました。


昨年から始まったこの活動ですが、非常に好評です。
今年も、あまり本を読むことが得意でない生徒が多い中、人に読んで聞かせる難しさを体感しながらも一生懸命に練習をしました。
さらに、小学2年生がより興味を示してくれるように、いろいろと絵本のお話にまつわる道具(?)を準備。
しっかりと、7,8歳の子どもたちの心をつかんでいました。



最初こそ、中学生と小学生に距離があったものの、だんだん時間が経つにつれて、小学生がぐっと前に来て、絵本の絵をじっと見ながら、中学生の朗読に耳を傾けたり、時折笑ったり、びっくりしたりと表情豊かに聴き入っていました。

活動が終了したあとは、「バイバーイ」と中学生に手を振る姿も・・・。

中学生も小学生もどちらも満足そうな表情をして、活動を終えました。

外は雨でしたが、ほっこりするいい時間になりました。

2019年7月11日木曜日

全校朝会とPTA研修視察(7月10日)


一日過ぎてしまいましたが、昨日の話題を二つ。

全校朝会では、校長先生がお話をされました。

内容は「親だって一人の人間である」!
だから大事にしましょう、というのとは少し違って、親とはいっても一人の人間なのだから、失敗もするし、うまくいかなくて悩むこともある、ということ。

中学生の時期は、親にどうしても反発してしまいがちですが、それは親に負けたくないという、自我からくるもの。でも親もそんなに偉くないし、そんなに立派でもない。
でも、自分の子どものことを一番考えて、心配してくれるのは、親なんだ、と・・・。
そういう親の一面も知ってほしいという話でした。

その後、生徒会が生徒全員から募集した「いじめ0(ゼロ)行動宣言」を5つにまとめ、「上小原中 いじめゼロ宣言」として発表してくれました。

これをもとにして、みんなが「いじめをなくそう」「いじめを許さない」という気持ちを持ってくれて、なおかつ行動してくれたら、こんなにいいことはないと思います。


そして、もう一つ。
この日はPTAの研修視察がありました。
お母さん方が参加され、あいにくの雨の中でしたが、高等学校を訪問し、それぞれ高校の先生方から説明を聞いたり、施設を見学したりすることができました。

子どもを通わせる高校を親が一生懸命に考えるのは当たり前のことです。
決して子どもまかせにしません。
最初の話題にある、校長先生の話にも通じます。

熱心に子どもの進路を考えてくれて、ありがたいですね。






2019年7月5日金曜日

久しぶりの青空(7月5日)


昨日までの悪天候が嘘のように、朝はきれいな青空が広がりました。

久しぶりに、湿度の低い、からっとした朝です。

二日ぶりに登校した子どもたちも、比較的、元気な様子でした。

朝の清掃活動の様子です。


そして、待望のプールの授業も!!


気持ちよさそうでした。

・・・しかし、お昼くらいからまたどんどん曇りはじめ、今はもう「どんより」状態です。

つかの間の晴れ間、だったようです。

梅雨明けが待ち遠しいですねぇ。

2019年7月3日水曜日

明日の登校について(再度連絡)


明日の登校について、


新たに情報が入りました。


明日は、市内の小中学校全ての「休校」が決定いたしました。


先ほどの連絡からは変更になります。


よろしくお願いいたします。

明日の登校について(連絡)


明日の登校について、安心メールに登録されていない方も確認できるよう、ブログにて連絡します。


明日の登校については、朝6時に学校長が判断します。



「休校」もしくは「自宅待機」の場合は、朝6時半に学級連絡網と安心メールで連絡します。


朝7時までに連絡がない場合は、通常どおりの登校となります。


ただし、明日の給食はすでに止められていますので、登校の際は、弁当と水筒を持参させてください。


登校の場合は、十分注意するようご指導ください。


ご理解とご協力、よろしくお願いいたします。

2019年7月2日火曜日

2年生介護福祉体験学習(7月2日)

すごい雨です。

週末からずっと降り続いています。

そして昨夜はこの世を二つに切り裂くような、大きな落雷が何度もありました。

学校にも落ちたようで、火災報知器の受信機本体と、3つある電話回線の2つがやられました。

この辺りはよく落雷があり、その被害も多いようです。


さて、豪雨の影響で今日から3日間は部活動も中止という決定が下りました。
それも仕方がないかというくらいの雨・・・でしたが、

午後になって少し小康状態、そして、5時間目が始まる頃には、止みました!

2年生の日頃の行いのよさでしょうか?

介護福祉体験学習では、心配していた大雨の影響はあまり受けずに学習ができました。


3つの体験グループに分かれて、一つずつ全てを体験します。

こちらは、手足におもりを付け、目にはゴーグルをはめます。高齢者の不自由さを体験します。



こちらは、車いす。乗る体験、押す体験をします。段差なども実際に体験してみて、校内の段差の多さやその衝撃を実感しました。


こちらは、視覚障害者体験。手には白杖。目にはアイマスクをして、校内の階段を昇降します。
見えない恐怖は、いつもの階段を全く違う世界にしてしまいます。


 実際に、こんな不自由を強いられている人たちは世の中に多くいます。身近にはいなくても、社会に出ればきっと出会うはずです。それに、いつ自分や自分の家族が介護を必要とすることになるかわかりません。

 大事なのは、その人の気持ちに寄り添うこと。そっと腕を差し伸べるだけで、不安や恐怖が安心に変わることを、実感できたはずです。

 誰もが安心して暮らせる社会が理想です。「誰かのために」という、ちょっとした気持ちは、必ず自分も幸せにしてくれます。

 みんなには、そういう生き方をしてほしいな、と思います。