上小原中学校

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2020年3月25日水曜日

修了・離任式(3月25日)


春らしい、とてもいい天気です。

青空の下で、うすいピンク色の桜がきれいに見えました。

今日は、久しぶりに生徒が登校。

臨時の登校日は、修了式と離任式の日となりました。


本来なら、修了式のあとにそれぞれのクラスで担任の先生から通知表をもらい、最後のお別れをして、クラスを解散、というような流れですが、今日はまず先に教室で学活を実施。30分足らずで、お世話になった担任の先生とのお別れをして、全員が荷物を持ち、靴を履いて体育館に集まりました。

卒業した3年生も集まり、新型コロナ感染防止のために窓は開放、座席も間隔を開けて座りました。
 
 
 
はじめは、修了式。しかし、これも感染防止策で、校長先生の話だけとしました。「塞翁が馬」の話題から、どんな時でも、あとにそれがどのようにつながっていくか分からないものだということ、新型コロナウイルスで日常に変化はあっても、自分たちの力でどうしようもないことにいろいろと悩んだり、苦しんだりせず、目の前のことを一つ一つこなしていきましょう、という内容でした。
 
 
その後、少しの準備時間をおいて、離任式を執り行いました。
 
今年度は6名の先生が転退出されることとなり、お一人ずつ生徒たちにメッセージを伝えてくださいました。
 
 

生徒会からの花束贈呈のあと、いつもなら花道を作って盛大に退場も見送るのですが、今回は座席に着いたまま、中央を向いて拍手で・・・。

それでも、退場後は正門付近で過年度の卒業生などもたくさん集まって、転出される先生方とそれぞれでお別れや感謝の言葉を告げていました。

快晴の、きらきらした光の中で、みんなの顔もとてもきれいでした。

こんな形になってしまいましたが、それでも「学年のしめ」、そして「転出される先生方とのお別れ」ができてよかったな、と思います。
こんな風にこの儀式を感じたことがなかったのですが、今回改めてありがたい式だと思いました。



さあ、今日から春休み!・・・という実感はなかなか薄いかもしれませんが、新学期にむけて少しずつ生活と心と体のリズムを整えてほしいと思います。

学習も大事です。こういう時期だからこそ、自らしっかりとできる人と、何もせずにいる人とでは差がついてきます。せめて、学校から出された課題は自分の力で終わらせてほしいものです。




この学校を離れる生徒や先生方、これからもこの「上中ブログ」を覗きにきてくださいねー。